第5回 倉敷権利擁護支援フォーラム

テーマ 「ネットワークでまちを拓く」

 ― ゴミ屋敷、孤立死、セルフ・ネグレクト(自己放任)とどう向き合うか ―

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■趣旨:地域における権利擁護支援のシステム作りが求められるなか、関係機関や地域住民を対象に、成年後見制度や日常生活自立支援事業など各制度の啓発を行うとともに、権利擁護における関係機関の連携や役割分担、支援システムに関する理解を深め、地域全体の意識の高揚を図ることを目的とする。

■日時:2013年9月28日(土) 13:00~16:30

■会場:くらしき健康福祉プラザ 5階 プラザホール

■基調講演:「セルフネグレクトと孤立死における実態と地域支援のあり方について」 

 講師:岸 恵美子 氏(帝京大学大学院医療技術学研究科看護学専攻 教授)

■パネルディスカッション:「セルフ・ネグレクトの支援について」

・コーディネーター:竹内 俊一 氏(岡山高齢者・障がい者権利擁護ネットワーク懇談会 代表 弁護士)

・オブザーバー:岸 恵美子 氏(帝京大学 教授)

・パネリスト:

  中村 幸伸 氏(つばさクリニック 院長 医師) 

  河合 清志 氏(合同会社 正木山福祉会 社会福祉士)

      伊藤 直美 氏(倉敷市保健所保健課 保健師)

■主催:社会福祉法人 倉敷市社会福祉協議会

■共催:倉敷高齢者・障がい者権利擁護ネットワーク懇談会

■後援
  倉敷市
  岡山県社会福祉協議会
    岡山弁護士会
  岡山県司法書士会
  岡山県行政書士会
  岡山県社会福祉士会
  倉敷市連合医師会
  倉敷市身体障害者福祉協会連合会
  倉敷市手をつなぐ育成会
  倉敷市精神障がい者家族会連合会
  倉敷市心身障がい施設連絡協議会

■定員:289名(定員になり次第締切)

■参加費:無料

■申込方法:①氏名(団体名)、②参加人数、③連絡先(TEL)を下記連絡先までお申し込みください。但し、FAX・メールでのお申込みの際には、件名に「権利擁護フォーラム参加申込みについて」など、わかるように記載して下さい。

■連絡先(申込先):社会福祉法人 倉敷市社会福祉協議会 地域福祉課   

 倉敷市笹沖180 

 TEL:434:3301  FAX:434‐3357

 MAIL:tiikifukushi@kurashikishakyo.or.jp

 

 

 

 

≪ 会は盛況のうちに終了しました。≫

 

■ フォーラムは,280名会場が満席となるほど,多くの方に関心をもってもらい, 岸先生のとてもわかりやすい講演と,各パネリストの事例報告で,セルフネグレクトの問題構造の核心に触れることができたのではないかと思います。

 また,「NPO法人岡山高齢者・障害者支援ネットワーク」のB担当(身上監護)における本人の意思の尊重と,A担当(財産管理)とのチームワークのすばらしさも,「感銘を受けた」との感想を,多くの参加者からいただきました。
 準備をしていただいた主催者の倉敷市社協や共催者の倉敷ネット懇の皆様,ご苦労様でした。

              (竹内俊一・岡山ネット懇代表)

 

■ 倉敷権利擁護支援フォーラムは、皆様のご協力により無事終了いたしました。
 すでに竹内先生よりご報告いただきましたとおり、参加者は定員いっぱいとなりました。そのため、ご希望いただいたにも関わらず、ご参加いただけなかった方や、ロビーで聴講いただいた方など、大変失礼いたしました。
 また、内容につきましては、岸先生の基調講演、パネルディスカッションとも好評いただきました。私自身も「孤立死とセルフネグレクトの実態」について多くのことを学ぶとともに、今後の地域支援について考えさせられました。
 今後も本フォーラムをとおして権利擁護支援のあり方について考える機会になればと思います。

             (大西 龍雄・倉敷市社会福祉協議会)

 

 

 

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